ログインすると「企業の組織風土」と「自分の特性」がどれくらい一致しているかを示す「適合性」が表示されます。
****さんと企業の適合性
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組織風土
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マッチ度は低い
マッチする
非常にマッチする
D
C
B
A
AA
S
SS
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【企業の特徴的な組織風土】 寛容自律・自責的開放・活発性 この組織は、主体性を重んじ、各自で工夫したやり方や様々な考え方を受け容れる風土を持っています。また、自分自身の責任で目標を設定し、判断や行動することを強く望んでいる自律的な組織でもあります。そして、メンバー全員が活発に議論し、それぞれが自由に行動できます。 |
私たちINCLUSIVE株式会社は創業以来、出版社、テレビ局をはじめとしたメディア企業、そして事業会社のデジタルトランスフォーメーションを推進してまいりました。インターネットサービス領域においては、今後さらにデジタル化・パーソナライズ化・ローカル化が進行する事が想定されます。このような事業環境の中、22年4月にはくまモンのプロデュースなどでお馴染みの小山薫堂率いるオレンジ&パートナーズ社を買収しました。
さらに2022年には、民間ロケット開発会社インターステラテクノロジーズ社との資本提携を実施、宇宙関連事業にも取り組み始めました。2040年に世界で100兆円と言われるこの新規領域において衛星を活用したクライメートテック領域をコアに推進していきます。
そのためにも次代を担う人材の確保は急務。入社5年以内、つまり2031年以内に事業責任者を目指していただく幹部候補が必要です。起業や経営、組織づくりに関心のあり、早くから裁量権を持って、自身の成長を感じたいみなさん、ぜひ私たちのWEB会社説明会やインターンシップに参加してみませんか。きっと自分自身の新しい可能性に気づくきっかけになると思いますよ。
数多くのデジタルメディアを成功に導いてきたコンテンツ企画とエディトリアル、そしてクリエイティビティの力で、メディア、広告、食、地域創生、宇宙関連など枠にとらわれない多様な事業領域に、新たな価値を創出しています。私たちの事業について簡単に紹介します。
■メディア&コンテンツ
メディアをデジタル化して、事業として持続的に発展できるようにするメディアDX から始まって、現在ではメディア領域にとどまらず、デジタルデータを活用して人々の生活を豊かにする幅広い事業の企画、事業開発、営業を手がけています。
■企画&プロデュース
地域の遊休地や文化施設、特産品、独自文化など、有効活用されていない観光資源や地域資源を企画視点からテコ入れ、付加価値を加えることで 地域ブランディングや事業価値を創出します。
■食関連事業
下鴨茶寮のオンオフラインの体験価値向上を推進。料亭ブランドビジネスの更に強化し、「食関連EC 」事業を推進していきます。
■宇宙事業 新領域事業
関連会社であるLAND INSIGHTでは、直近は自治体業務や第一次産業をターゲットとして、衛星による地球/地上の観測ビッグデータを活用した業務変革=SX(スペーストランスフォーメーション)事例を積み上げています。
「仕事は能動的に取り組んだほうがいいので、社員が自ら能動的に取り組める領域や割合は必要だと思います」と語る当社代表の藤田。「山の登り方のように、道順や行程はその人によって違うし、その人の工夫やこれまでの経験があっていいと思います」と続けます。
私たちINCLUSIVEが今回の新卒採用で求めているのは、入社5年以内に事業責任者を目指していただく幹部候補。今回の採用者にも大きな裁量権(仕事)が与えられます。自分自身でやり方を決めて、判断する機会もきっと多く発生します。そして、同時に同等の責任も伴います。
ただ「責任」といっても、なんでも結果を出せ、という類の責任ではありません。必要なのは「説明責任」。失敗しても、成功しても自ら考えた言葉で説明する必要があります。なぜなら、仕事というものは、何でも常にうまくいくわけではないからです。うまくいかない可能性も含めて、若い人たちに仕事を任せているのです。必要なのは「やりきる責任」であり、常に考え続け、次に言語化して、次につなげていく責任です。
市場をながらビジネスについて考え、成功と失敗を繰り返しながら、新しい価値を生み出していく仕事、やってみたいと思いませんか。
私たちが求めている人材は単純に学校名や学部名などで特定できるものではありません。あえて人物イメージとしていうなら、こんな方でしょうか。
・「やり切る」方
・トライアンドエラーを繰り返しながら、新しいことに挑戦したい方
・起業や経営、組織づくりに関心のある方
・早くから裁量権を持って、自身の成長を感じたい方
実際に活躍している社員を何名か紹介しましょう。
◎「人が集まる場づくりがしたい」“農業愛”強め、入社3ヶ月後にカフェ事業の現場責任者となった社員(M.Y. 社長室 / 下鴨茶寮ハラカドカフェ事業 2024年新卒入社。趣味は料理)
◎衛星データ活用で地域の課題を解決したいと宇宙関連事業の立ち上げに挑戦した社員(T. E. メディアマネジメント本部 アドネットワーク ユニットマネージャー 2020年新卒入社)
◎入社後いきなりすぐに社長室配属となり、全社を俯瞰する立場になった新卒1年社員(M.Y. メディアマネジメント本部 メディアマーケティング部 ユニットマネージャー 2017年新卒入社 趣味は旅行)
ほかにもユニークな社員、チャレンジブルな社員がいっぱい!ぜひホームページで将来の仲間(になるかもしれない人たち)をチェックしてみてください。
私たちINCLUSIVEは人材育成に注力している会社です。配属部署ごとにOJTを実施するのはもちろん、下記の研修を行っています。
【新卒】
入社から1〜2か月程度、本配属とは別の領域で実践的な業務に取り組んでいただきます。
【階層別研修】
・若手研修(キャリア設計など)
・マネージャー研修
・経営合宿(ミドルマネジメント層以上が参加・年に1回)
※その他、新入社員全員を対象に、社内システムや人事制度・法務総務関連のオリエンを実施
「本配属とは別の領域で実践的な業務」とは何か?24新卒の場合は、研修の一環として「カフェ事業の立ち上げ」を実施しました。4名の新卒者たちに課されたミッションは、カフェをオープン・運営し、現場を自分の目で見て、競合カフェを調査し、目標を達成するための事業計画を提案すること。お店としての会計・調理・提供の流れを作り、関係者向けの内覧会対応、プレオープン対応と、オープンまで怒涛の日々を体験。入社から2週間半後の4月17日、グループ会社「下鴨茶寮」のカフェ事業として原宿の商業施設「ハラカド」に「ハラカドカフェ」をオープン!その後も改善を重ね、施策提案を行い、2ヵ月にわたる研修を終了しました。
事業運営責任者を育成するため、私たちは独自の人材育成を行っています。
私たちINCLUSIVEでは毎年コンスタントに 新卒採用 を実施しています。中途入社も若手社員が多く、新卒入社の社員とあわせ若い層が多く活躍しています。大都市圏出身者だけでなく、地域出身者も含め全国からメンバーが参画しています。また女性社員も約半数を占め、活躍しています。
◎20代社員50%、30代社員30%
◎平均年齢は33.1歳
◎男性社員58%、女性社員42%
働き方についても、ワークライフバランスのとれた働き方についても特徴があります。
◎リモートワーク:部署により異なる部分もありますが、全社的には週3出社、週2リモートを基本としています。
◎フレックスタイム制を導入:ルールの範囲内であれば、ライフスタイルに合わせて柔軟に働くことが可能です。
◎年間休日120日以上:完全週休2日制で、土日祝が休日となっています。休暇としては、年次有給休暇(初年度10日間、最大20日間)、慶弔休暇、産休育休等の一般的な休暇と、毎年7月~9月の期間で3日間付与される夏季休暇、勤続2年ごとに最大連続10日間取得できるリフレッシュ休暇があります。
Y.S.
メディアマネジメント本部 長期インターン生
25卒内定者
山口大学大学院 創成科学工学科
「自分の意思に向き合う」事業開発への挑戦に至った背景は?
■大学院でどういった活動をされているか教えてください。 現在、山口大学大学院の創成科学工学科に所属しています。 大学4年生の時に配属された研究室で、宇宙利用工学分野での衛星データの利用について専門的に学びました。大学院1年生の時には他の宇宙ベンチャー企業で長期インターンシップにも参加しました。 ■INCLUSIVEに決めた理由を教えてください。 INCLUSIVEへの入社の決め手は、「自分の意思」を実現できる環境があると考えたからです。 僕は、学部生の時に、リモートセンシング技術を使った離島の課題解決をテーマに、農地や家の状態の把握を衛星やドローンを使ってできないかを考えていました。 INCLUSIVEの面談で、LIの取締役の方と話す機会をいただき、研究内容を話したところ、実際に農業や酪農分野の課題、特に衛星データを活用した課題解決にアプローチしていると教えていただきました。まさに自分が研究している内容や今後やりたいこととマッチしていて、「自分の経験が活かせる環境だ!」と確信し、選考を進めていただきました。 元々、衛星データ活用の研究を行ってきたので、関連する企業に就職したいと思っていましたが、衛星データの分析について深めるだけでなく、社会課題を解決するための手段としての衛星データを活用していることが大変魅力的でしたね。 他にも、INCLUSIVEグループ全体で幅広い事業を展開している点も魅力的でした。今は衛星データの活用による一次産業の課題解決に取り組んでいることから、自治体の方々と接点を持つことも多いのですが、グループでは地域創生に関連した事業も行っているので、衛星データ活用と別の要素を組み合わせていくことができるんじゃないかとワクワクしています! 受ける会社の絞り方として他に、将来のビジョンから逆算し、必要な要件を考えました。私は「10年後に経営者になりたい」というビジョンがあったので、20代で何ができるか(=裁量権)→マネジメントの経験を早い段階で積みたい→組織規模が大きすぎない会社 / 年齢に関わらず活躍している社員が多い会社と絞っていきました。 意思決定の際には、周囲の人の助言を受けながら、「なぜINCLUSIVEを選ぶのか?」を自分なりに整理し、覚悟を決めました。 |
印象に残っている業務はありますか?
ある中央官庁の衛星データ利用に関する実証事業の公募があり、締切の2~3週間前に、「この公募に出して欲しい」と依頼されました。この公募には、LIとして過去2回応募していて、2回とも通っていたことを聞いていました。 「大丈夫だよ、やってみな」と言われながらも、プロジェクトの企画書はこれまで1度も書いたことがなかったので、このお話を聞いて、正直「えっ?」と思いました。今まで2年間採択された実績があるのに、僕が提案書を書いて採択されなかったらどうしよう、と内心すごいプレッシャーでした。 もちろん、提案書を作成するのは自分ひとりではなく、下調べをした上で壁打ちしながら作成していくのですが、公募が通ったときには心底ほっとしました。(笑) 採択後もテーマに沿って解析を行い、レポートを作成するのですが、まとめ方も分からなかったので、相談しながら進めました。また、作成したレポートを基に自治体の方とミーティングする機会があって、この経験は自分の自信にもつながって、一つの成功体験になりました。 |
半年間、インターンをしてみて感じた自身の変化はありますか?
マインド面の変化が1番大きい半年だったと思います。 大学生までの研究では、結果が出ても出なくても卒業論文や修士論文は書けてしまいますが、事業の場合だと売上が立たないと事業を継続できないことを実感しました。 ビジネスで実現したい未来を描き、実行するためには、相手の利害やビジネスとしての継続性を考えることが必要です。提案資料の作成やデータの解析手法を考えるのは初めてで、研究との違いに悩んだ部分ではあるのですが、やっていくうちに、提案資料の作り方がきれいになったねとかフィードバックをもらえるようになりました。 また、最初は用意されたタスクを能動的に「こなす」スタンスが1~2ヶ月くらい続いていましたが、今は、目的から自分が何をやるべきかを逆算し、タスクに取り組む習慣が身についていきました。 さらに、ビジネスでは予算・時間などの制約条件がある中で結果を出すことが求められます。 衛星データを全部手作業で処理することもできますが、業務効率化のために、自動処理できるプログラミングのコードを作成しました。僕自身元々プログラミングに苦手意識があって、学生生活はずっと避けてきていたのですが、プログラミングのコードを作成しないとできない課題と向き合わざるを得ない状況になりました。 やってみると、意外に楽しくて、この経験によって、自分のプログラミングに対する苦手意識が薄くなったので、「とりあえずやってみる!」は大事だなと実感しました。 INCLUSIVEのインターンシップでの学びは学業にも活きています。 学部4年生の時は先生にどうしたらいいですか?と聞くだけだったのが、今では自分の意見を持った上で質問できるようになり、先生とのディスカッションの機会も増えると、憂鬱だった研究の進捗を報告する会議も楽しく感じるようになりました。そこには、インターンの中で培った「とりあえずやってみる!」のマインドが活きていると思います。 他にも修士論文を執筆する際にプログラミングで表を作成するなどして、研究活動の効率が上がりました。研究の進捗会議の中で、教授から資料の見せ方を褒められる機会も増えました。 |
H.M.
ローカル メディア事業部 コンサルティングと企画編集業務担当
2022年
立教大学観光学部卒
チーム文化を醸成する”ための取り組みとして、“Win-Session(ウィンセッション)”とは?
INCLUSIVEの制作部門(コンテンツ制作部・ローカルメディア事業部)では、部門内で“常にアップデートし続けるチーム文化を醸成する”ための取り組みとして、“Win-Session(ウィンセッション)”を行っています。 Win-Sessionとは 【開催目的】一人ひとりが組織カイゼンを担う当事者として、成長し続ける組織をつくりたい。メンバー同士が互いの成長を喜び、感化し合えるチームでありたい。 【議論内容】①自慢したいこと ②カジュアルに相談したいこと 【開催方法】毎週金曜日に30分間 / 部門全員が参加 ウィンセッションは当週の事例やお互いの成長について共有することで新たなアイディアが生み出されるような場を目指しています。 そして、そのウィンセッションを主導しているのが、新卒3年目のMさんです。この記事では、Mさんがウィンセッションを運営する中での自身の成長や課題、今後の展望についてお話しいただきました。 |
小さな工夫の組み合わせで活気あるウィンセッションとスムーズな進行をめざす
■ファシリテーターをする中で特に意識していたことはありましたか? ウィンセッションは、毎週30分、制作部全体(10名程度)が参加する会議です。ウィンセッションを運営する中で工夫していたのは大きく3つです。 1つ目は、ウィンセッションでは情報共有の量を重視したかったので、“誰もが発言しやすい雰囲気を作る”ことです。 ウィンセッションを始めた当初、参加者は少し緊張した雰囲気でした。そこで、ウィンセッションの冒頭は「今日の〇〇のランチ美味しかった」といった雑談を交えながらカジュアルな雰囲気作りを行いました。 また、会を進行する時は、基本的に明るめのトーンでにこやかに進行することを意識していました。また、発表が得意な方もいれば、苦手な方もいるので、発表することに対するネガティブな気持ちが少しでも薄れるように、どんな発表に対しても1コメント以上のポジティブな反応をしようというのは、進行の中で意識していたことです。 それから、コメントが自然に出てくることが一番望ましいと思い、発表テーマと関係がありそうな方に、発表者の表情を見ながら自然に話を振り、自然なコミュニケーションの流れを作ることを意識しました。結果、発言が自然に生まれる場になっていったように思います。 2つ目はウィンセッションの時間をを必ず30分で終わらせるように調整したことです。 参加者の人数が事前にわかっているので、そこから1人当たりどれくらいの時間で進められそうかの目安を決めたり、画面共有はスムーズにできるように新たにリンク開いたりなど、小さいところから工夫をしていました。こういったことをしっかり守ったことで、だらけることなく参加者も減ることなく進行できたと思います。 3つ目は、週次のウィンセッションを飽きさせないようにすることです。 毎週単調な進め方だと、「自分の発表が終わったら終了」といった気持ちが徐々に生まれ、参加者の積極的なコミュニケーションがされにくくなるのではないかと考えました。そこで、途中からはくじ引きなどで発表順を決めるなどして、参加者の各発表に対する集中が高まったと考えています。 実施した一つ一つの施策は小さいかもしれませんが、その小さな工夫の組み合わせがウィンセッションの雰囲気の変化に繋がったのだと思います |
ウィンセッションの進行を通じて仕事に自信がついた
■制作部門で行うウィンセッションの意義は何ですか? 2つあると思っています。 1つは日常業務だけでは気付けない知見を共有すること、もう1つは、メンバー間のヨコでのコミュニケーションを取りやすくすることだと思っています。 制作部門はコンテンツを企画したり、記事の校閲を行ったりと個人で作業をする場面も多く、意識をしないと他のプロジェクトの様子が見えづらいように思います。ですが、ウィンセッションの場で普段抱えているアイデアや悩みを出して、お互いにアドバイスすることで、ウィンセッションは意義あるものになっていくと思います。 2つ目のコミュニケーションについて、私が入社した当初、制作部門はクローズドな部署だった印象があります。プロジェクト単位ではメンバー間のコミュニケーションがあるものの、プロジェクトを超えた部門全体のコミュニケーションは生まれにくいと感じていました。普段顔を合わせて業務はしていないけれど、毎週30分の共有の場があることで、Slackでもコミュニケーションをしやすく、「ウィンセッションでのコメントのおかげで前向きな気持ちになった」といった会話が生まれていました。 ■今回ファシリテーターをやってみて、自身の変化はありましたか? そうですね。 個人的な話をすると、実は当初、制作部門の業務について、自信を持って「得意!」と言える業務がありませんでした。どちらかというと自分が苦手としていることを業務の中で、もがいている感覚があったのですが、ファシリテーターを任せてもらって、得意なこととして実感できることが増えたというのがすごく良かったなと思っています。 大人数のミーティングを時間通りにスムーズに進行する力など、毎週ウィンセッションで行っていることが、そのまま協業先や他の社内会議でも活かせるようになっていると感じたり、ウィンセッションの取り組みを聞いた他部署の方からも自分のファシリテーション力を褒めていただいたりすることがあって。そういう意味でファシリテーターに挑戦してみて良かったと思っていますし、自信に繋がっていますね。 |
H.S.
web メディア 営業担当
2023年
筑波大学人間総合科学研究群人間総合科学研究科
「事業を創る人材」をめざして
■学生時代はどんなことをしていたのですか? 大学卒業後、筑波大学の大学院に進学し、障害のある子供の教育や福祉に関する現場サービス、制度設計に関する分野で研究活動をしていました。日本の行政サービスは自治体単位で提供されるケースが多いと思いますが、実際には「困っている人に届いていない」のではないかという課題意識を持っていて。自治体という単位だけで考えるのではなく、人々の生活圏や様々なコミュニティなど多層的な単位で、絶えずサービスを作り変えていく必要があると考えていました。 ■大学院卒業後の進路はどのように考えていたのですか? 就職活動の序盤は、まだ分かっていないことを明らかにしたいという想いで、総研やマーケティングリサーチ専門の調査会社の選考を受けていました。一方で、将来を見据えた際に、課題を抽出するだけでなく、明らかになった課題を解決する事業を創りたいと考えるようになり、そこからは行政職や新規事業開発に関われる会社を調べるようになりました。その中でも、デジタルマーケティングの領域を絡めて自治体や地方の企業とも協業しながら、”多層的に”事業展開している INCLUSIVE には関心を強く持ちました。 ■なるほど。最終的に INCLUSIVE に入社を決めた理由は何でしょうか? 選考を受ける中で、早くから裁量を持って働き、「事業を創る人材」になるイメージが湧いたことが決め手です。選考中の面接・面談で 5 人の先輩とお話ししたのですが、新卒 3 年目で子会社の取締役に就任したり、新卒 4 年目で 20〜30 のプロジェクトを統括したりする立場の社員がいて。あとは、私自身幼い頃からサッカーをしていたので、社員にサッカー好きが多かったのも意外とポイントが高かったです(笑)。 |
まずはやってみる、そして面白くする
■入社後最初はどんな業務をしていたのですか? 入社年度によって最初の研修内容は異なるようですが、私の場合はビジネスマナーやシステム研修などの座学的な研修は 3 日間で終わり、4 日目からは事業部長直下に配属されました。最初のミッションは「業務を見つけること」。会社の事業内容や社員の名前すら把握できていない状態で、自分が何をやるべきか分からず面食らいました。その後も 2 ヶ月目には、広告代理店や自治体向けの提案資料の土台を作成するというミッションで。具体的には、取り組み事例を 1 ヶ月で 15 件分資料にまとめたのですが、実は目標数は 30 件で未達でした。 ■難しいミッションですね(笑)実際に取り組んでみてどうでしたか? 「まずやってみる」ことが重要だと実感しました。事例集を作る際は、資料を作ってみて不明点を洗い出し、担当者に徹底的にヒアリングしました。学生の頃は「教科書」の内容をインプットしてから課題に取り組む、というのが一般的な流れだと思うので最初は戸惑いました。また、INCLUSIVE のバリューにありますが「シゴトをもっと面白くする」精神は大事だと思いました。最初の「自分で業務を見つけよ」というミッション自体、当時は無茶振りにも思えたのですが、「自分が相手にどんな価値を提供できるか」を考える機会になったと思います。 |
量を確保せよ、質はそれから
■他に自身の成長を実感した出来事はありますか? 入社 4 ヶ月目で web メディア営業の担当になってから、仕事の進め方が変わった実感があります。当時はマイペースだったなと。自分が担当する業務の成果がそのままプロジェクトの売上に繋がる環境だったので、時間や自分のエネルギーの采配に気を配るようになりました。担当になって最初の 2 週間はプロジェクトのスピードについて行けず、アポが取れなくて。上司に相談したら、「量を確保せよ、質はそれから」とアドバイスをいただきました。それからは 15 分で何件の架電をする、といった定量目標を立て、1 日のスケジュールを決めて動くことで、目標を達成できるようになりました。入社半年後には、上司と連携して 200 万円超えの案件を受注することができました。 ■社会人 2 年目の目標を教えてください。 プロジェクトのメイン担当を任せていただいているので、目標を達成して社内外から信頼を得られる人になりたいと考えています。また、既存業務の改善や新規事業の提案もしていきたいです。 |
T. E.
メディアマネジメント本部 アドネットワーク ユニットマネージャー
2020年
北海道大学大学院卒
「事業づくり」を学びたくてINCLUSIVEへ
■学生時代は、どんなことをしていたんですか? まず、工学部時代は途上国向けトイレ開発のための研究をしていました。実験を続ける中で、行ったことがない国の課題解決に本当につながるのか少し疑問に思うところがあったので、大学院はグローバルな視点で食糧資源や水資源などの問題について学ぶことができ、かつ実際に海外に行くことができる国際食資源学院へ進学しました。院の卒業後の進路としてJICAでの途上国支援や農林水産省への入省も考えていましたね。 でも、大学院で学びながら進路を考える過程でビジネスサイドに行こうと考えるようになりました。社会課題の解決は、その場その時限りではなく持続性を持たせていく必要があり、ビジネスとして収益を生み続けることができる持続可能な事業づくりこそが真の課題解決だと思ったんです。8年後ぐらいを目途に自分で事業の立ち上げができる力をつけたいと考え、それをINCLUSIVEの最終選考で社長に伝えたところ「半分の4年でやろうよ!」と言われて(笑)。 事業づくりをさせてもらえる会社なんだと思って、就職活動はINCLUSIVE1社で終わりにしました。 ■入社後はどんな仕事を? 研修の後、ウェブメディアの収益化を支援する部署に配属されました。具体的には、ページに設置するディスプレイ広告枠の位置や配信する事業者などの調整を行い、その配信実績を顧客に報告する、という業務です。 ありがたいことに、担当媒体において前任のタスクを巻き取りつつ一定の成果を出すことができ、クライアントからの信頼が獲得できていたと評価いただいたこともあり、2年目の10月からはユニットマネージャーとなりました。2名のメンバーをマネジメントしています。 |
新規の宇宙関連事業にチャレンジ。 北海道を盛り上げていきたい
■2年目で宇宙関連事業にもアサインされることになったのは、どんなきっかけだったんですか? 2年目のある日突然、社長にご飯に誘われて。「宇宙に興味あるか?」と聞かれ「あります」と即答しました(笑)。 僕にとってはほとんど未知の領域なのですが、飛び込んでみたいと思ったのは純粋におもしろそうだと思ったからです。僕は元々慎重なタイプで、学生時代は北大の寮で生活していたのですが、赤ふんどしの伝統など、入る前は“バンカラ”な気風が泣くほど嫌でした(笑)。でも住めば都で、寮の運営など、やってみることでみえるおもしろさがありました。そこでの経験があったからこそ、面白いと思ったことにまずは飛び込んでみることができたと思っています。 2年目の10月から宇宙関連事業に関わるようになり、直近は衛星データ利活用による産業・行政課題の解決へ向けた提案書作成、ホームページの更新、宇宙関連のプロジェクトや課題の調査・資料作成などを行っています。 ミッションは、協業パートナーのインターステラテクノロジズ社(以下「IST社」)が2023年に「ZERO」というロケットを打ち上げる目標で、小型衛星を宇宙に送り出せるようになるので、それに向けてビジネスを構築することです。通信環境などのプラットフォームや衛星から得られるデータを活用した運用コンサルティングなどを考えています。事例や構想を経産省や地方自治体に提出して提案し、どんどん事業化していきたいです。 ■あまりイメージが湧かないのですが、例えばどんな取り組みを考えていますか? 衛星データを一次産業に活かす事業では、衛星から捉えた米の稲穂の色から生育状況を推測し、さらに気温のデータを合わせることで、適切な収穫時期を予測して米の品質を高める事例がすでに報告されています。 また、海の表面の色からクロロフィル濃度を推定することで魚などにとって餌が豊富な水域が分かるため、漁場の選定や特産品となる美味しい水産物の開発に生かせるかもしれません。 現在は出身の北大の研究室や北海道の企業、自治体などとともに衛星データを利用した事業を作れないかと画策しています。事業を0から1にする過程を社長に近いところで経験できているのは非常によい経験だと感じています。北海道は個人的に思い入れのある土地でもあるので、盛り上げていきたいですね。 |
実力をつけ、いつか地元の福島へ
■とはいえ会社の中ではかなり新しい領域ですし、大変なこともありますよね。 これまでの事業で培われた素養が生かせる部分はあるものの、どうしても知見は少ないですね。専門メディア、論文、有識者との打ち合わせなどを通してひたすらインプットを続けています。 衛星データ活用事例の提案の際、解決したい課題は明確なものの、その課題はどういうメカニズムで発生するのか、発生メカニズムの中でどこを改善すべきなのか、そのためにはどういったデータが必要なのか、ひとつひとつ調べたり聞いたりして提案としてまとめ上げる過程は大変でしたが、やりがいがありました。 宇宙関連事業はこれからに伸びしろしかないところ、そして衛星データを活用した一次産業の効率化など、意図せず自分の学生時代の研究領域であった食糧問題などの課題解決に直結するプロジェクトに関わっているところは、非常におもしろいと思っています。 ■これから、Eさん自身はどうなっていきたいですか? 僕は福島出身なんですが、将来的には地元に帰りたいと思っています。やりたいことは、新しい研究や技術の社会実装、事業化を推進することによる課題解決です。今取り組んでいる宇宙事業においてもそうですが、新しい技術によって解決できる課題はあるものの社会実装がなかなか進まないことはよくあると思います。僕はそうした技術と課題を繋いで事業を作っていく、そういう存在になれたらいいなと思っています。 ■INCLUSIVEの中ではどんなキャリアプランを描いていますか? まずは宇宙事業の立ち上げをしっかりやり切りたいです。自分が関わりたかった食糧資源や水資源の問題への解決策になりうる衛星データ利活用の部分で、まさに持続的な事業づくりへのチャレンジだからです。特に一次産業の課題は現場にあると思うので、実際に農家さんなど現場の当事者のもとにも足を運びつつ、いろいろな地域に展開できる先行事例を作っていきたいと考えています。 |
M.Y.
メディアマネジメント本部 メディアマーケティング部 ユニットマネージャー
2017年
国際基督教大学卒業
入社後いきなりすぐに社長室配属。全社の「やりきり力」向上のため悩んだ日々
■入社後の1年間はどんな業務をされましたか? 入社後1か月間は、法律系のメディアで弁護士事務所に営業をかけるという研修をしました。研修後は社長室に配属され、全社の「やりきり力」を高めるという業務を任されました。毎週金曜日に全部署、全チーム、全媒体と進捗報告会を行い、各チームと藤田さん(代表取締役)との接続役として「これはこうやった方がいいのでは?」「ここ、やりきれていますか?」という問いを投げかけて全社の事業を前に進める、といった業務内容です。 ■新卒1年目で全社を俯瞰する立場になるというのは大変ですね。実際の感想としてはどうでしたか? そうですね。自分もまさか社長室に入るとは思っていませんでした(笑)。 新卒で入社したての社員が部長クラスの人に「以前決めたことは進んでいますか?」のような話をするのは結構ハードな業務でしたね。会社としての目的や優先順位があって、各現場の社員それぞれにもタスクや優先順位があって……それらを想像しながら「この人にはこういうコミュニケーションを取ろう」「どうすればやりきるためのサポートができるかな」ということを考えて、自分なりに工夫しながらやっていました。 ■2年目以降はどのような業務をしてこられましたか? 2年目以降は経営企画に近い立場で新規提案をする機会が増えました。 1年目で会社が担当する全ての媒体を見ながら新しい提案をするという幅広い経験を積めたことがその後のキャリアやポジションを形作ったと思います。 |
自分の選択を正解に。チャレンジングな仕事から見出すおもしろさ
■就職活動中、INCLUSIVEのどんなところがおもしろそうだと感じましたか? 働き方と人と事業内容が自分の中での軸としてあったと思います 。 もともと大学でメディア・コミュニケーション・カルチャーという幅広い学問を学んでいて、メディア系や広告代理店で企画をしたいと思ってテレビ局や出版社などを見ていました。 当初はベンチャー企業を選択肢に入れていなかったのですが、キャリアアドバイザーの方と話す中でINCLUSIVEを紹介してもらい、1dayインターンに参加したんです。その時に先輩方の働き方を見て、徐々にステップアップしていくやり方もいいけれど、オーバーな挑戦だとしても自分で考えながら仕事を「おもしろ」にしていくという働き方がしたいと思いました。 実際に面接に進んでみると、「本当に面接なの?」と感じるほどラフというか、コミュニケーションが気持ちいい人が多いなと感じました。 それに、大学ではメディアを批判的に見る学問を学んでいたのに対して、事業としてメディアを事業として捉えるとどうなるんだろう?とワクワクしたのも私の中での「おもしろ」でした。 ■実際に入社してみて、入社前に想像していた「おもしろ」とのギャップはありましたか? 社長室に配属されて、幅広い経験を積んで、もう自分でも何屋さんなのかわからないぐらいで(笑)。それだけ幅広いことができたのが自分には合っていたと思っています。 だからこそ、「仕事を自分でおもしろくしていく」という働き方は入社前に想像していたよりもできているなという実感があります。 |
自分が最も腹落ちできてキャリアが想像できる会社を選ぼう
■INCLUSIVEに興味を持ってくれている学生さんに向けて、メッセージをお願いします。 私自身、就職活動ではいっぱい見て、選考を受けて、落ちたり受かったりして。根が優柔不断なので本当に悩み抜いて。でも最後は決めの問題だということで、先ほど話した「働き方・人・業務内容」の3つの軸を踏まえて INCLUSIVEに決めました。 就職は会社と自分がお互いに選ぶということだと思うので、自分が最も腹落ちできてキャリアが想像できる会社を選んでほしいです。悩む人は悩み切って、「ビビッと来た!」という人は直感を信じるでもいいし。でも最後は、自分の選択を正解にしてほしいなと思います。 あとは、どの会社でも共通して言えることだとは思うのですが、INCLUSIVEに入ってきてくれたからには、「自分で仕事をワクワクさせる、面白くする」というマインドに常に立ち返って仕事に向き合ってほしいです。 |
ログインすると、あなたにあった求人5件が表示されます。
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その手が、未来をつくる。ー世界中の働く手に勇気を与えるのは、他でもない自分自身だー
穏やかな社風ながら、高い技術力でモノづくり企業を、そして人々の暮らしのあたりまえを支えています
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新入社員が働きやすい環境づくりを徹底!「質問をしやすい環境である」の新入社員回答が3年連続100%
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