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****さんと企業の適合性
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組織風土
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マッチ度は低い
マッチする
非常にマッチする
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【企業の特徴的な組織風土】 慎重・綿密性忠実・制度的挑戦・革新性 この組織は、細部まで注意や関心を払う緻密さやミスのない高いクオリティの成果が求められる風土を持っています。また、決められた枠組みや規則の中で、誠実に対応していくことを強く望んでいる組織でもあります。そして、挑戦し続ける姿勢を持ち、困難なチャレンジが推奨されます。 |
国産初のCAD/CAMシステムをつくるため、図形処理技術研究所(図研)を創業したのが我が国のソフトウェア産業の黎明期にあたる1976年。「ソフトウェアをソリューションパッケージとして提供する」という、今日では当たり前のビジネスは、1970年代には斬新というよりも常識外れに近いビジネスモデルへの挑戦でした。
その後、国内外の数多くのお客様と密接な関係を築かせていただき、その時代時代の最先端ニーズに真正面から取り組み続けてきました。そうした長年の取り組みが、設計・製造ソリューションの幅と奥行きを拡大することにつながり、他に類を見ない、モノづくりのための総合ITソリューション企業として成長することができました。
さらに近年、製造業ではITへの投資意欲が非常に高まっており、モノづくりに特化したITソリューションを持つ図研もその影響を受け、2022年3月期は過去最高の売上高を更新しました。IoTや5G通信などの技術の進歩に伴ってこのIT投資の流れは今後も続き、製造業のIT化はさらに広がっていくと予想されています。
私たちの夢は、『世界のモノづくりを支える』ことです。モノづくりのエレクトロニクス化、グローバル化が進む中で、図研はQCD(品質・コスト・納期)向上のためのITソリューションを開発・提供し、世界中のトップメーカーのモノづくりを支援しています。
<図研の特徴>
■世界トップクラスシェア
・プリント基板設計用CAD/CAMシステム国内市場NO.1シェア、世界市場NO.2シェア※
・ワイヤーハーネス設計用システムに関しても、国内・世界ともにトップクラスのシェアを持っています
■自社開発のパッケージソフトウェア
・モノづくりの効率化を実現するためのパッケージソフトウェアを自社開発しています。
・企画から仕様決定、プログラミング、検査、リリース、アフターサポートまで一貫して行っており、高品質のソフトウェアを世界中のメーカーに提供しています。
■グローバル展開
世界13ヵ国に展開。ドイツ、イギリス、アメリカには開発拠点も持っています。
■事業領域
電子機器、自動車、鉄道、航空宇宙、工場など幅広いモノづくりを支えています。
※出所:(株)矢野経済研究所
「2021年版CAD/CAM/CAEシステム市場の中期展望」
システムメーカー出荷金額ベース
エレクトロニクス業界を中心に実績を残してきた図研ですが、次世代のモノづくりを見据え、新たなビジネスを展開しています。
近年、モノづくりは自動運転技術の発展や5G(第5世代移動通信システム)の活用などにより複雑さを増しており、モノづくりの現場では電気・メカ・ソフト・制御などの領域をまたぐ開発環境のニーズが高まっています。
そこで図研は、幅広いモノづくり企業から注目されている次世代の設計手法である『MBSE(モデルベース・システムズエンジニアリング)』分野に参入し、MBSEツールをサポートする企業として新たなビジネスを始めています。
他にも、発展が進む『AI(人工知能)』分野では、日本とイギリスの開発拠点で研究を進行し、自動配線やノイズ対策にAI技術を活用したり、音声認識の機能開発に取り組んでいます。
さらに、『スマートファクトリー(IoTの活用による工場の自動化)』の実現のため、工場やプラント・エンジニアリングの分野に向けたソリューションを展開するなど、モノづくりの総合ITソリューション企業として成長し続けています。
図研では年に1度大規模なイベントを開催しており、図研の最新ソリューション紹介や、お客様から図研製品の活用事例についてご講演いただいております。2021年は、「ZUKEN digital SESSIONS」というオンラインイベントを開催いたしました。
<過去の講演企業(一部)>※敬称略
・トヨタ自動車
・日産自動車
・マツダ
・デンソー
・日立製作所
・村田製作所
・パナソニック
・ソニーグループ
・Microsoft
・Qualcomm
・Daimler
・Lockheed Martin
・Continental Automotive
・LG Electronics
イベントでご講演いただいた企業をはじめ、みなさんが日常生活でよく目にするような製品を開発しているトップメーカーの中で、図研の製品は活躍しています。
また、お客様とのつながりを生かし、パッケージソフトウェアの販売をするだけではなく、技術交流会を開催しお客様同士の意見交換の場を設けることもあります。
図研は1976年に横浜市内で創業しました。
本社を構える都筑区は、「人間と自然」をテーマに計画的に開発された港北ニュータウンの一角で、豊かな自然のなかに閑静な住宅街が形成されています。駅前から続く遊歩道は石畳が敷かれ、電線は地中化、ヨーロッパの街並みのような雰囲気を演出しています。
そのような都筑区にある本社・中央研究所は、現代彫刻や噴水の数々を配した、まるで美術館のような外観です。過去に「日経ニューオフィス賞」や「横浜まちなみ景観賞」を受賞したことがあります。
最新のLAN環境、専用光ファイバー回線、各支社・海外拠点ネットワーク、フリーアクセス構造、国際会議もできる最新プレゼンテーション装置。図研ホールでは、研究発表やフォーラムを開催。木目調で統一されたロッジ風社員レストラン・・・などなど、エンジニアが思う存分開発に打ち込めるオフィス環境が整っています。また、マイカー通勤が可能な大規模地下駐車場が完備されており、通勤ラッシュを避けて通勤したいという社員にもかなり好評です。
図研は、無借金経営(自己資本比率82.3%)など健全な財務体質を維持しており、安心して働くことができる環境です。
また、社員がいきいきと働くためには、仕事はもちろんのこと、心身の健康やプライベートの充実が大切だと考え、仕事とプライベートの切り替えがしやすい環境を作っています。
<福利厚生制度等(一部)>
■リモートワーク制度
自宅で勤務できるテレワーク制度です。通勤負担を軽減し、仕事もプライベートも充実させることが出来ます。
■休日
年間休日128日(2022年度)。完全週休二日制、土日祝日休みです。また、全社一斉休みとして夏季休暇(9連休)や
年末年始休暇(7~9連休)があります。有給休暇も取りやすい環境です。
■保養所、福利厚生サービス利用補助
伊豆高原の保養所の利用に対する補助制度や、加入している福利厚生パッケージサービスの利用が可能です。
■社員マンション
本社の隣駅に自社所有の社員マンションがあります。遠方の方も安心して生活できる環境があります。
■プロフィット・シェア
業績目標をクリアした際に、年1回(4月)支給される第三のボーナスです。
K.T
開発職
2012年
理学研究科 数学専攻
■入社してから初めて取り組んだ、プログラム開発。
配属がエレクトロニクス設計分野の開発職に決まったときは、事業の柱となる製品づくりに携われることから、とてもワクワクしたのを覚えています。担当することになったのは、主力製品である次世代電子機器設計プラットフォーム『CR-8000』シリーズの開発。CR-8000シリーズはリリースしてから毎年機能の拡張を進めていて、その中で私は、システムレベルマルチボード設計環境『CR-8000 Design Force』や部品登録用システム『Components Editor』などの開発に携わりました。 ただ、私は学生時代、全くと言っていいほどプログラミングの経験がなかったので、わからないことばかり。疑問があるとプログラミングのテキストを広げ、納得できるまで調べ上げました。それでもわからないときは先輩に質問して、確実に覚えることを心がけました。こうして壁を一つずつ乗り越え、開発ができるたび、成長を感じることができました。 |
■知識ゼロから取り組み、成果を上げたことで生まれた自信。
開発者として大きく成長できたと感じているのは、入社3年目のときです。海外向けにCR-8000 Design ForceのLinux版をリリースすることになり、Linux版Components Editorのインストーラ開発を任されたのです。当時は、Linuxにもインストーラにも、ほとんど知識がなかったため、仕組みを理解することから勉強を始めました。最初は1日にいくつもの壁にぶつかり、理解するのにとても苦労しましたが、新しいことを学んで知識が増えるたび、喜びとやりがいを感じました。 そして3カ月後、インストーラが完成。ゼロからスタートしたにもかかわらず、上司から「しっかりできたな」と評価される成果を残すことができ、嬉しさと同時に、少し難しい仕事を任されても対応できる自信がつきました。 その後、海外向けの機能開発にも携わり、海外拠点のメンバーと協力した開発も行っています。同じ開発チームの中には、直接お客様からニーズをヒアリングするため、海外出張へ行く人も増えてきました。 日本と海外ではニーズが異なるため、日本向けの機能、海外向けの機能があるのですが、私自身は仕事のスタンスとして、日本と海外を区別して取り組むことはありません。日本でもお客様によってニーズは異なり、その状況に対応して製品化を実現しているわけですから、海外のお客様から寄せられるニーズも同様の感覚で捉え、グローバルなモノづくりという大きな枠組みの中で、それぞれのニーズに応えていきたいと考えています。 |
■個人を尊重し、取り組みたいことにチャレンジできる。
いま、仕事のやりがいを感じるのは、開発した機能や製品について、営業職やSE職から内容の問い合わせを受けたり、お客様の要望を伝えられたときです。このとき、私の開発した機能や製品がお客様のもとに届き、モノづくりの現場で使われていることが実感できるからです。今後は、私も積極的にお客様を訪ねて、開発した機能の評価や新たな要望を直接ヒアリングし、お客様のモノづくりに貢献していることを肌で感じたいと思っています。 入社したころと比べたら成長した実感はありますが、技術や業界のことなど、まだまだ知識が足りないと思っています。ですから、これからも積極的にチャレンジし、自ら情報を収集したり、学びに取り組むことで、新たな知識を身につけ、成長したいと考えています。図研は性別に関係なく個人の意見を尊重し、若いうちから取り組みたいことにチャレンジさせてもらえる環境があるので、それが可能だと思っています。 こうした取り組みによって、できるだけ早く、高品質な機能が開発できる開発者になると同時に、社会人としてはON/OFFをしっかり切り替え、仕事もプライベートも充実させたいと思っています。 |
K.O
SE職
2012年
理工学研究科 電気工学専攻
■大学時代の友人と会うたびに実感する、国内No.1の実績。
図研を初めて知ったとき、一番印象に残ったのが、「プリント基板設計用CAD/CAMシステムで国内シェアNo.1」。この事実を実感するのが、大学時代の友人と会ったときです。というのも、大学で所属していた研究室が、半導体の回路設計を研究テーマにしていたことから、総合電機メーカーや部品メーカーで電気設計に携わっている友人が多く、そのほとんどが図研ユーザーなのです。この事実に触れるたび、日本のモノづくりをしっかり支え、貢献していることを実感します。 SE職が主に担当するのは、営業職と一緒にお客様を訪問し、製品やサービスのデモンストレーションやプレゼンテーションなどを通じて、お客様の課題解決を図るソリューションを提案する活動と、製品やサービスの導入が決定したあと、お客様の設計環境や運用に合わせて、目標とするソリューションを実現させるプロジェクト活動です。扱う製品は、構想設計から、回路・基板詳細実装設計までをシステムとして設計・検証するための次世代電子機器設計プラットフォームである『CR-8000』シリーズと、設計から製造までの効率化を見据えて電気設計情報を管理するPDM/PLM製品の『DS-2』シリーズがメイン。この中で私は、CR-8000シリーズを主に担当しています。 |
■若いうちからチャレンジングなプロジェクトをリード。
これまで担当した中で、特に印象に残っているのは、入社2年目に参加したプロジェクトです。お客様は、大手総合電機メーカーのグループ企業。CR-8000シリーズとDS-2シリーズを連携させたシステムを構築して設計環境を統合し、効率化を図るという取り組みでした。私にとって、CR-8000シリーズとDS-2シリーズを同時に立ち上げるのは初めてだったにもかかわらず、わずか3カ月で立ち上げなければならないという、チャレンジングなプロジェクトでした。 まず提案活動の中で、設計者へのヒアリングを通して設計の現状や課題などを把握し、提案するシステムの構成や要件を検討。導入と同時にシステムをお客様にあわせて整備していくのですが、このプロジェクトで難しかったのは、CR-8000シリーズとDS-2シリーズで扱う共通の情報を、最初に連携して内容を決めなければいけなかったことです。そのため、調整役として私と、DS-2担当のSE職と、お客様の三者で何度もミーティングを行い、問題が起きないように内容を詰めていくのは本当に大変でしたが、お客様が目指す環境が構築できたときには、大きな達成感を味わうことができました。 それから半年後、ある展示会でお客様とお会いしたとき、「システムは順調で、成果もあらわれています。もし、何かわからないことがあったら、すぐにK.Oさんに相談させてくださいね」と言われたときは、お客様に信頼されていることを感じることができ、とても嬉しく思いました。 |
■幅広い知識を習得し、誰からも信頼されるSEに。
若いうちから大切な仕事を任されたことで、数々の喜び、達成感、やりがいを感じてきましたが、SE職として活躍するためには、まだまだ知識が足りないと思っています。 設計に関連するところでは、電気だけでなく、機械やソフトウェアなど、お客様と同等の設計知識を身につけたいと考えています。また、実際にモノを世の中の人たちへ提供するためには、構想設計から製造までの幅広い工程を経るため、こうしたモノづくりの全工程に詳しくなれるよう、PDM/PLMの知識も習得し、提案のバリエーションを拡げたいと思っています。 こうした知識習得を目指すときに心強いのが、知識も経験も豊富な先輩が、数多くいることです。知りたいことを質問すると、わかりやすく、丁寧に教えてもらえます。 この環境をうまく活用しながら幅広い知識を習得し、将来は誰からも信頼され、何かわからなければ、「とりあえずK.Oに聞けばいい」と言われる人材になることが、目指している目標です。 |
H.N
営業職
2007年
理工学部 機械工学科
■自信を持って仕事に取り組める、魅力あふれるビジネスフィールド。
エレクトロニクス設計ソリューションは創業から行っている事業であり、市場での知名度もあります。マーケットシェアは国内No.1、世界No. 2と、圧倒的。大手総合電機メーカーのほとんどがユーザーであり、業務用や産業用機器の業界でもユーザー数を伸ばしています。開発力も高く、優れた製品群とサービス、サポートを実現していて、ソリューションの導入効果は、客観的なデータでも実証されています。こうした背景から、営業職は、自信を持って仕事に取り組めます。この環境は、本当に大きな魅力だと感じています。 もう一つ、入社してすぐ実感したのが、入社前に思っていた通り、若いうちから責任のある仕事を任せてもらえることです。私は入社半年で、日本を代表する総合電機メーカーの主要事業部門の担当を任されました。お客様の要求は新人にも容赦のない厳しいものでしたが、その要求に応えることで、とても早く成長できたと思っています。 また、最近はグローバル戦略やM&Aを積極的に展開するお客様が多くなっています。そこで、日本で導入しているシステムを海外拠点に導入するサポートとして、海外の拠点と情報交換したり、現地に行くことも増えていることから、グローバルに活躍したい人にも、魅力的なフィールドになっています。 |
■提案したソリューションの実現で味わえる、喜びとやりがい。
こうしたフィールドで営業職が担っている役割は、次世代電子機器設計プラットフォーム『CR-8000』シリーズを核にしたITシステムとサービスで、お客様が取り組まれる製品開発業務の効率化・高度化・最適化を支援することです。 例えば、私が入社4年目に担当した精密機器のトップメーカーは、他社に先駆けて新製品を市場に送り出す戦略により、グローバルでの競争力強化を実現されていました。ところがその一方で、品質のバラツキという課題に直面されていたのです。このような課題に対し、CR-8000シリーズを利用した品質向上ソリューションを紹介。課題の原因調査と導入効果を検証するために、現場の設計者に対するヒアリングと現状分析を行った結果、課題の原因が設計環境にあることを突き止めました。現在、CR-8000シリーズを導入されているお客様では、設計データと品質チェック機能を連動させることで、高品質を実現しています。ところが、このお客様のシステムには品質チェック機能がなく、設計者一人ひとりの判断に頼っていたため、品質にバラツキが起こっていたのです。 そこで、最も優れた品質を実現している設計者のチェック内容をシステム化し、チェック機能としてCR-8000シリーズに組み込むことで、どの設計者でも高品質が実現できるソリューションを提案しました。 こうして新システムが導入され、お客様の課題を確実に解決できたとき、とても大きな喜びとやりがいを感じました。 |
■目指す人材像は、いつでも図研を辞められる人になること。
入社以来、数々のソリューション提案で、お客様が目指す理想の実現に貢献し、仕事への自信も生まれてきました。こうして身につけた知識や能力をさらに伸ばすことで、できるだけ早く達成したいと考えているのが、「いつでも図研を辞められる人になる」という目標です。これは、入社式で最も印象に残っている社長の言葉。その真意は、図研だけではなく、世の中のどの企業でも活躍できる実力を備えた人材を目指しなさい、という激励の想いが込められた言葉です。そのために今後は、身につけた知識と経験、ノウハウをマネジメントや人材育成にも生かし、チームとして、より多くのお客様が抱える課題と向き合い、最適なソリューションの提供に取り組むことで、ビジネスマンとして重宝される幅広い能力を身につけていきたいと考えています。 |
Y.H
開発職
2007年
理工学部 物理学科
■大規模開発をゼロから任され、構築したことでつかんだ自信。
私が担当しているのは、ワイヤハーネスを設計するCADシステム『Cabling Designer』の開発です。ワイヤハーネスは、電子部品と電子部品をつなぐ部品で、自動車や鉄道などの車両内の配線に使用されています。 この仕事のやりがいを感じたのは、入社3年目に、ある自動車メーカー向けに流用設計を検討する大規模な機能開発を任されたときでした。自動車業界では今、設計・製造の効率化や低コスト化などを目的に、システムや部品の共通化・標準化が進んでいます。流用設計もこの動きに沿ったもので、ある車両向けに開発したシステムや部品を、違う車両にも利用しようという取り組みが行われています。開発したのは、流用設計を行っても問題なく使えるのか、あるいは、どのような改善を行えば流用しても問題ないのかを確認する機能です。ここまで大きな開発を任されたのは初めてだったことに加え、ゼロから全部考えて進めるという、とても大変な開発でした。 開発を進めるうえで特に気をつかったのが、お客様の意図を、機能として確実に実現することです。お客様との認識のずれにより、お客様の希望しない方向へ開発が進まないよう、意識のすり合わせには時間をかけ、慎重に行いました。 こうして完成した機能を利用して設計された自動車が、日本はもちろん、世界でも走るようになったとき、大きなやりがいと成長を感じました。さらに、大規模な機能開発を自分なりのこだわりを持って開発し、やり遂げたことで大きな自信も生まれ、お客様や先輩とのミーティングでも、自分の意見を臆せず主張できるようになりました。 |
■自動車業界の動向を見据えた、次世代製品の開発を担当。
そして今、取り組んでいるのが、世界中で使われている『Cabling Designer』の次世代版『E3.infinite』の開発です。 近年テレビCMで良く見る自動ブレーキ機能に代表されるように、自動車に搭載される電子部品はどんどん増加しています。ワイヤハーネスも、システムや部品の共通化・標準化により、同じものを違う車種で利用したり、同じ車種でも日本向け・海外向けなどの仕様によって使い分けるなど、バリエーションはどんどん増えています。こうしたワイヤハーネスのバリエーション管理を目的としたシステム構築が、私の担当です。これまでの10倍の部品が搭載され、バリエーションの複雑さが100倍増しても処理が速く、快適に使えるよう、新たな発想に基づいて開発を進めると同時に、お客様の意見や要望が解消できるよう、お客様との接点が多いSE職との意見交換も積極的に行っています。 また、自動車に限らず、飛行機・船舶・鉄道車両・ロケット等あらゆる産業で電子制御の重要性が高まっています。次世代製品は、将来的には自動車以外にも適用範囲を拡大することを想定して開発を進めています。 |
■ドイツとの交流も深め、グローバルに活躍する開発者に。
Cabling Designerの開発を担当するようになって特に感じているのが、自動車の関連分野で活躍するためには、グローバルな人材になることが必要だということです。 グローバルとは、単に語学の話ではありません。自動車産業は、日本とドイツを二極に、欧州、米国、インドなど、世界各国で発展しています。そのため、Cabling Designerも、日本のニーズに対応するだけでは、大きな成長は望めません。ドイツをはじめ、世界各地の自動車の開発に対する考え方やニーズを理解し、日本のニーズと融合させることで、世界No.1の製品になれると思うのです。 図研は2014年、ドイツに新しく自動車関連の新製品開発拠点を設置しました。E3.infiniteも、新しいドイツ拠点との共同開発で進めています。まずは、日本とドイツの連携を深めることで、E3.infiniteでの大きな成功を手にすることが、今目指している目標です。さらに、その後もドイツとの連携を緊密にすることでグローバル市場でのニーズ理解に努め、自動車業界の発展につながるアプリケーション開発に取り組んでいきたいと考えています。 |
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